3月17日(土)・18日(日)の2日間、本学において「日本NPO学会第14回年次大会プログラム」を開催します。なお、以下のとおり特別シンポジウムを一般公開します。
【備考】 同時通訳付/入場無料
第1部:基調講演
「“災害ユートピア”なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか」
【講演者】
レベッカ・ソルニット(ノンフィクション作家)
大地震、大洪水、戦災、テロ・・突然の災害に襲われ不幸のどん底でも人々は助け合い、そこには一種の共同体が出現する。パニックを起こすのはエリート。地獄のなかにつくられたパラダイス―それは私たちに何ができ何ができないかを教え、こうした領域を日常に引き込むことの重要性を示唆する―について語る。
第2部:パネル・ディスカッション
「復興に果たす市民の力」
ヒロシマ、阪神・淡路大震災そして東北大震災における惨禍と復興過程における市民の役割・底力について語り継ぎ、また市民発の活動が世界の災害復興や平和構築に果たす役割の大きさについて議論し、今後の市民社会を展望する。
【報告者】
渡部朋子(ANT-Hiroshima代表)「ヒロシマの体験を世界の平和そして東北につなぐ」
室崎益輝(関西学院大学教授)「阪神・淡路発災害ボランティアの軌」
鈴木和隆(うつくしまNPOネットワーク事務局長)「地震・津波・原発事故を経てフクシマは今」
コメンテーター:目加田説子(中央大学教授)
モデレーター: 金谷信子(広島市立大学准教授)
詳細は広島市立大学のイベント情報ページへ >>
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